ASC(アセンダント)やMCの近くに、輝く恒星はありますか?
西洋占星術の世界では、たとえ一見すると平凡に見えるネイタル・チャート(出生図)であったとしても、これらの重要なポイントに「吉星」と呼ばれる強力な恒星が重なっていれば、想像以上の幸運や成功に恵まれるとされています。
恒星は、出生時間がわからなくても出生日だけで占えるのが嬉しいですよね。下記の記事内のフリーサイトを利用すれば、簡単に自分のチャートの恒星が割り出せます。『誕生日のホロスコープにある恒星』
そして、「自分の星がわかったら、もっと詳しく意味や由来を知りたい!」という方に、個人的に超おススメのサイトがあります。👇
『The 21 Brightest Stars(Skyscript)』
こちらはイギリスの占星術師デボラ・ホールディングさんの高名なサイトなのですが、それぞれの恒星の意味だけでなく、神話などの「星の由来」まで丁寧にのっているんです。
実は私も、このサイトを見て初めて、自分のMC近くにある恒星の深い意味を知ることが出来ました。(英語のサイトですが、スマホやブラウザの翻訳機能を使えば日本語でラクに読むことができます!)
私の場合は、MCのすぐ近くにカノープスという恒星があります。これは全天でシリウスの次に明るい一等星なのですが、デボラさんのサイトにはこんな風に書かれていました。
『航海と関連付けられ、魂の旅における精神的な導きを象徴する星としても知られています。』
この言葉を目にしたとき、「なんだかこの星に、ずっと守られてきたのかもしれない」と、不思議な感動を覚えたのを今でもよく覚えています。
今まで、よそよそしかった星が、いっきに身近に感じられて、このサイトに出会えて本当によかったです。
デボラさんのサイトには、このような魅力的な恒星が全部で21個紹介されています。
例えば、特に有名で人気のある星といえば、おとめ座の主星スピカです。(※地球の歳差運動の影響で、現在はてんびん座の24度付近に移動しています)
スピカの意味をデボラさんのサイトで調べてみると、
『結婚に関しては不運または不幸な星座として知られていますが、それ以外では最も幸運な星座の一つとされており、特に芸術、科学、公職、法律、宗教に関わる人々にとって幸運をもたらします。大きな予期せぬ成功をもたらし、独創性と変化に富んだ芸術を好みます。』
「結婚に関しては不運」という部分はちょっとドキッとさせられますが(笑)、それを補って余りあるほどの強力な幸運の星なんですね。
特に芸術や科学者の分野で「大きな予期せぬ成功をもたらす」とあるので、もし自分のASCやMCにこのスピカがあったら、なんだか出世や成功が約束されたみたいで嬉しくなるかも(*^^*)
じつは、デボラさんを始めとする伝統的な占星術の解説は、現代の占いよりもかなり辛口でシビアに書かれていることが多いです。
スピカの「結婚に関しては不運」というのもその一つですが、星によっては「破滅」や「不名誉」なんていう、ちょっとおどろおどろしい過激な言葉が飛び出すことも……!
当時の厳しい時代背景が反映されているためなので、もしご自身の星にマイナスなことが書かれていても、過剰に心配する必要はないと思います。
例えば、スピカのすぐ近くにある「アークトゥルス」(※こちらも現在はてんびん座の24度付近にあります)を調べてみると、こんな一説があります。
『富と名誉の増加の可能性を秘めていますが、気性が荒く、争いを好む傾向があります。』
「富と名誉」は嬉しいけれど、「気性が荒い」と言われるとちょっと身構えてしまいますよね。
でも、これは怖い予言ではなく、「この星を持つ人は、自分の気の強さを自覚して、周りの人に優しく接することを意識しよう」という、人生をより良くするためのアドバイスとして受け止めればいいのかな、と思います。
古典占星術ならではの「ちょっとスパルタな世界観」を、良い意味(成功へのヒント)の部分をエネルギーとして受け取ってみてくださいね。
デボラさんのサイトでの探し方は、自分の調べたい恒星の名前をクリックするだけでOKです。
ネイタルのホロスコープだけでは見えてこなかった、『隠された才能や守護星』が眠っているかもしれません。ぜひ、宝探しのような気持ちで、あなたの恒星をチェックしてみてください。


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